【Maya】minecraftのキャラクターリグを作ろう!【人編】part1



https://www.youtube.com/edit?o=U&video_id=7lAN21r9_UE
今回は上の動画のようなminecraftのキャラクターリグを作っていきたいと思います
ちなみに動画のモーションはかなり適当に付けたものです
(動画がうまく再生出来ない場合は下のリンクからyoutubeでご覧ください)

この投稿しといてあれですが
酷い作り方をしているので(私はこの作り方しか出来ない)
あまり参考にしないほうがいいかもしれません
これを読むなら海外の方がyoutube等に投稿している
チュートリアル動画見たほうが早いしわかりやすいかも・・・

また例によって初心者がなんとなくで作っているものなので
Mayaがある程度使える人にとっては見る価値のないものになってしまっています
自分用のメモも兼ねているので予めご了承ください

さて、前置きが長くなりましたのでそろそろ作っていきたいと思います
まずは作業工程を大まかに説明していきます

1.キャラクターのスキンを用意する

2.キャラクターの体のモデリング

3.UVの作成
(part1ではここまで)
4.jointの作成

5.キャラクターの顔の作成

6.スキニング&ウェイト調整

7.リグ作成

という感じです
part1でやるのは3番のUVの作成までです
一つ一つやっていけばそこまで難しい内容ではないです
それでは作っていきましょう!

まずキャラクターのスキンを用意します
今回はNova Skinというサイトを使います
https://minecraft.novaskin.me/

スキンを用意したら上のタブにあるSaveを押します
ここで一つ注意です
通常のDownloadまたは画像右クリで保存をすると
新しいスキンの形で保存されます
それでも作れないわけではないんですが
ここでは古いスキンの形で作ります

Saveを押したらCreate Wallpaperの右にある1.7 or older formatをクリック
これで古い形のスキンが保存されるのでわかりやすい場所に保存しておきます
どちらで作ってもいいですが、保存する形式は統一しておくと
一度作ったデータを使いまわして別のキャラクターのリグも作れるのでおすすめです
これでスキンの準備はほぼ完了です

後日新しいタイプのスキンで作ってみたところ、UV設定が結構楽になったので
新しいタイプのスキンを使って作ったほうがいいかもしれません

それでは次にキャラクターのモデリングです
モデリングと言ってもminecraftのキャラクターは四角ですから
正方形、長方形を幾つか並べるだけで作れてしまいます

敵モンスターとか作る時もそうなんですが
minecraftの場合ドットを数えるとその部位の大きさが分かります
大きさが少し大きくなってしまうのですが
それは後々調整するので問題ないです
人形の場合足は4x12x4、分割数も4x12x4にしてください
後で少し手間が増えますがわかりやすいので一度に組んでしまいましょう















この位置に置いて左側にもコピー
腕の形も全く同じなので腕の位置にもコピー















次に体は8x12x4です、先ほどと同じで分割数も同じにします
頭は8x8x8です、分割数も同じにしてください
これで体のモデリングは完了です















それでは次にUVを作っていきます

今回はモデリング段階で作成されたUVを手動で合わせていきますが
モデリング>UV>自動を使用してUVを作成すると
予め面が分けられた状態で作成されるので
こっちの方がいいかもしれません

モデリング>UV>UVエディタまたはポリゴンシェルフ内のUVエディタをクリック
適当にオブジェクトを一つクリックすると
そのオブジェクトに当てられているUVが表示されます
また、オブジェクトにマテリアルが割り当てられ、そのマテリアルが
テクスチャを参照している場合は背景にテクスチャも表示されます
UVエディタ内のイメージ>イメージの表示のチェックを外すと非表示になります

ついでにここでマテリアルを割り当てておきます
オブジェクトを全て選択後、右クリックドラッグで出るメニューから
新しいマテリアルの割り当て
ここではlambertを割り当てます















マテリアルを選択したらカラーの右にある白と黒のをクリック
「ファイル」を選択
ファイルアトリビュートのイメージの名前のフォルダのアイコンをクリック
(直接パスコピペしても出来ます)
先程保存したスキンの画像を開きます
ハードウェア テクスチャリングがオンになっていれば
テクスチャが表示されるはずです
ただしかなりボケてるはずなので
ファイルアトリビュートのフィルタタイプをオフにしてください















では合わせていきます
まずUVエディタのイメージ>フィルタなしで表示と
イメージ比率の使用にチェックを入れます
UVカットツール等を使い4面に分けます
どこを切ればいいのか分からない場合は
メインビューでフェースやエッジの選択をすると
UVエディタでも確認出来ます

カットが出来たらグリッドスナップをオンにし
UVエディタのグリッドオプションでサブディビジョン16に設定
UV微調整ツールと移動ツール、スケールツールを使って気合で合わせてください
(もしかしたら自動、もしくはもっと簡単に合わせる方法があるのかも・・・?)















ちょっと荒いですが、本来ならピッタリと合うはずです
頭、腕、足、体を全て合わせるとこんな風になります















この時点でもう通常のminecraftの人形のモデルは完成です
壁紙とかを作るならこれで完成にし
直接オブジェクト選択して角度を付けてポーズつけるでもいいです

というわけでpart1はこの辺りで終わりたいと思います
次回はいよいよリグの作成です

最後までお読み頂きありがとうございました!

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