ブルースクリーンに悩まされた話【CPUのオーバークロック】

皆様お久しぶりでございます。
前回の更新から4年という月日が流れ
私の継続してやり遂げることが出来ないという性格を
ひしひしと感じさせてくれます。

さて、今回は動画制作系の記事ではなく
ずっと悩まされていたブルースクリーンが解決出来たので
今後誰かの助けになればと思いここに書きとめておきます。
なお、ブルースクリーンの原因は多岐にわたります。
あくまで私はこれが原因だったと言う話です。

発生したブルースクリーンの停止コードは
「MACHINE_CHECK_EXCEPTION 0x0000009c」
何度も発生したためこれ以外も若干出ましたがほとんどがこの文でした。
一応この停止コードもまあまあ出ました
「SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION 0x0000003b」

「BlueScreenView」や「Windbg Preview」でもう少し詳しく見てみたところ
「ntoskrnl.exe」や「win32kfull.sys」と出てました。

ブルースクリーンが発生するのは不定期で
発生した際は唐突に画面が固まりマウスも動かなくなり
音はスピーカーから「ガーーーーーーーーーー」と再起動掛かるまで鳴りっぱなし。
その状態で10秒くらい固まった後ブルースクリーンが出てPC再起動。

半年ほど悩まされたこれの原因は結局何だったか
それは「CPUのオーバークロック」が原因でした。

オーバークロック(以下OC)には幾つかやり方があります。
基本BIOSで設定すると思うのですが
自分で速度や電圧を決める方法とturbo modeなどの
BIOSの機能を使用する方法があります。
今回の原因は後者の方です。

私はBTOのゲーミングデスクPCを使っていますが
最近のゲーミングPCであれば多分この機能は
デフォルトでオンになっています。
そして基本的にはオンになっていても問題なく動作するようになっているはずです。
要するにBIOSを全く触ったことがないOCの設定をしたことがない
MSI AfterBurner等OCするソフトウェアも使用したことがない
という場合でもこういった機能により
CPUがOCされている可能性があるということです。

正直今回の件は色々と解せないところもあり
・特定のゲームでよく落ちていたがそれよりも重い
VRゲーム等には影響がなかった。

・CPU使用率100%で速度もOC状態の最高値張り付きで
数時間行うレンダリング作業は問題なく行えた。

・温度や使用率をモニターしていたが特に問題のある値にはなっていなかった

そもそも温度が上がったり危険な域になった場合は
クロック数を下げたり等の仕組みがあるはずなんです。
最も、今回悩まされたブルースクリーンもまた保護する仕組みの一種ではありますが。

本来OCとはPCの性能をより引き出すためのもので
メーカーが保証?している速度というのもあります。
ですが、もし同じような症状で悩んでいてOCされていたら
一度設定をオフにして試してみてください。
OCされているかの確認は

タスクマネージャー>パフォーマンスタブ>CPU

「基本速度」が定格「速度」が現在の速度
速度の数値が基本速度より大きければOCされているということになります。

設定については、BIOSに入り

intel speedstep無効
turbo mode無効
CPU C states無効
fan 標準モード(元はサイレントモード)

という感じに変更しました。

ということで今回はブルースクリーンの原因を主に書いてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!

進展がありました→ リンク

コメント

このブログの人気の投稿

【Maya】リアルな渓谷を作りたい!その1 (地形編)

【Maya】重なったポリゴンの消去【minecraft】

【Maya】森を作ろう!【ペイントスクリプトツール】